2025.10.16
薬木「キハダ」の内樹皮は「オウバク」と呼ばれ、古くから漢方薬に用いられてきましたが、葉はほとんど利用されていませんでした。
京都光華女子大学では、この「キハダ」の葉が持つ食品素材としての可能性を探る基礎研究を進めてこられました。
大阪コロナホテルはその成果を活かし、スイーツの試作を大学と連携して進め、レシピの考案から製造に携わりました。
その結果、美味しさや見た目だけでなく、栄養面や機能面でも既存のスイーツにはない魅力を秘めた “キハダカヌレ“ が誕生。
カフェインゼロ・砂糖(上白糖、グラニュー糖)ゼロを実現した世界初のスイーツであり、葉酸などのビタミン、カルシウムなどのミネラル、ポリフェノール、食物繊維も豊富に含み、オーラルケアなどでも新しい価値が期待されています。
キハダの葉
キハダカヌレ
関西・大阪万博での展示の様子
京都光華女子大学が関西・大阪万博に向けて行った取り組みの詳細は、こちらのページでご覧いただけます。
https://www.koka.ac.jp/expo2025/
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